Twenty Seventeenの子テーマを作成する

WordPressテーマのTwenty Seventeenの
子テーマを作成します。

子テーマ側を変更することにより
Twenty Seventeenをアップデートしても
変更が元に戻ったり失われない様にします。

子テーマの作成方法を調べる
子テーマを作成する
テーマをインストール
終わりに

子テーマの作成方法を調べる

ググってみるといろいろなページが
検索ヒットしますが、
WordPressの公式オンラインマニュアルを
見てみると、何か作成出来そうなので
参考にしてやってみます。

http://wpdocs.osdn.jp/%E5%AD%90%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%9E

見ると既存のテーマを変更する方法として、
子テーマを使用する事が推奨されてます。

子テーマを作成する

作成するには以下が少なくとも必要とのこと。

子テーマディレクトリ
style.css
functions.php

後は、RTLサポートで子テーマに
rtl.css を追加することが推奨とのこと。

子テーマを作ることが目的なので
まずは最小限で行います。

子テーマ用のディレクトリを作成

ローカルにディレクトリを作成します。

ディレクトリ名は推奨どおりに、
親テーマ名の最後に ‘-child’ を付けたものにします。

ディレクトリ名

twentyseventeen-child

style.cssの作成

公式マニュアルページを読むと
スタイルシートヘッダで始める
必要があるとの事。

ヘッダの中身は、
Theme NameとTemplateがあれば
いいみたいですね。

後は説明用のDescriptionと、
どの親バージョンで行ったのかの
Versionを追加。

テーマを見たときに作成者が分かるように
Authorも追加しました。

/*
 Theme Name: Twenty Seventeen Child
 Description: Twenty Seventeen Child Theme
 Template: twentyseventeen
 Version: 2.1
 Author: sitedawan.com
 */

Theme Name	Twenty Seventeen Child
Description	Twenty Seventeen Child Theme
Template	twentyseventeen ※親テーマのディレクトリ名
Version	2.1 ※親テーマのVersionに合わせる
Author	自ドメイン

functions.phpの作成

公式マニュアルページの記述を見ると
個々のテーマに依存するようなコード
ではなさそうなので、
そのままコピーして作成。

<?php
 /**
 Twenty Seventeen Child functions and definitions
 */
 add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
 function theme_enqueue_styles() {
 wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' );
 wp_enqueue_style( 'child-style',
     get_stylesheet_directory_uri() . '/style.css',
     array('parent-style')
 );
 }